テレビで楽天カードのCMをよく見かけるようになりましたね。
楽天カードは、楽天市場以外の街ナカのお店で使ってもお得になることが多いカード。
節約、へそくりにも最適な年会費無料のクレジットカードなので、専業主婦には重宝するんですよね。
しかし、
「楽天カードをつくってみたいけど、パソコンやスマホの操作はすこし苦手。」
「楽天カードは、インターネットからしか申込ができないので不安。もし間違ったらと思うと、怖くて申し込みができない。」
という方もいらっしゃるようです。
このページでは、スマホからできる楽天カードの申し込み手順と、申し込み時に気をつけてほしい注意点を書いています。
気をつけてほしい注意点に一通り目を通してから、申し込みをしていただけたら幸いです。
~目次ですぐ見る~
楽天カードに申込む前に。気をつけてほしい注意点
楽天カードは年会費無料のクレジットカード。
申し込みをするだけなら、支払いは発生しません。
しかし、申し込み時に入力がもとめられるオプション選択によっては、年会費がかかったり、よく理解しておかないと手数料が請求されたりすることもあります。
申し込みページをしっかり読んで申し込みをすれば大丈夫なのですが、うっかりしてしまうこともありますよね。
あとで後悔しないように、ここだけは気をつけてほしい注意点を楽天カードのお申込みページの項目順で書いてみました。
カード発行後に国際ブランドやデザイン変更は面倒くさい
楽天カードは全部で10種類から選ぶことができます。
楽天カードの国際ブランドは、MasterCard、JCB、VISAの3ブランド。
楽天カードの申し込みページでは、楽天カードと女性向けの楽天PINKカードの2種類から選べ、MasterCard、JCBの場合は、さらにお買いものパンダデザインを選ぶことができます。
自分のライフスタイルにあわせて、1つ選びましょう。
このとき、国際ブランドとデザインは慎重に選んでください。
あとから「やっぱりVISAがよかった。」「お買いものパンダデザインが欲しかった。」と思っても、変更するのはちょっと面倒くさいんです。
楽天カード発行後に国際ブランドやデザインを変更する場合、一度退会して再入会をする必要があります。
楽天カードから楽天PINKカードに切り替えをすることもできますが、切替手数料1,080円(税込)がかかります。
カード審査も再度入るため、状況次第では発行してもらえない、利用可能枠が変更になることもあります。
カード番号も変わるので、一度使い始めると意外と大変。公共料金や携帯電話の決済、カード番号を登録したサイトがあれば変更する必要があります。
はじめて作るときは自分のライフスタイルや好みに合わせて慎重に選びましょう。
暗証番号は連続で間違うと作り直しになる
最近発行されているクレジットカードは、ほとんどがICチップが付帯されているカードになっています。
このICチップ付きクレジットカードは、暗証番号を連続で何度も間違うとロックされて使えなくなります。ロックされてしまうとカードの作り直しが必要になります。
暗証番号は自分が覚えやすい番号を設定するようにしましょう。
ただし、生年月日や電話番号、同じ数字など、第三者が推測しやすい番号を設定すると、不正利用をされやすくなるので設定しないように注意しましょう。
自動リボサービス申し込みは必ず理解してから申し込もう
自動リボサービス申し込みをするとさらに楽天ポイントがもらえます。
自動リボサービスとは、支払い時に1回払いを選んだばあいでも、すべてリボ払いにするサービス。
リボ払いは、毎月の支払額が一定になるので支払いがしやすく便利な反面、リボ手数料がかかるため、総額で考えると損になります。
キャンペーンを上手く利用して、もらえるポイント分を手数料分に上手く当てられれば得かもしれません。
しかし、リボ払いや自動リボサービスをきちんと理解しないまま、自動リボサービスを利用すると思わぬ損になることもあります。
クレジットカード初心者や使いこなす自信がない場合は、「申し込まない」を選択してもいいですね。
楽天ETCカードは年会費がかかることもある
楽天カードの申し込みと同時に、楽天ETCカードを申し込むことができます。
楽天カードの年会費は無料ですが、楽天ETCカードは年会費540円(税込)がかかります。
楽天ETCカードの年会費を無料にすることもできます。
条件は、楽天ETCカードの申込時点やETCカードの更新月に楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」の場合、年会費が無料になります。
楽天市場をたくさん利用するヘビーユーザーであれば無料にすることはできますが、楽天市場はたまにしか使わないという方は年会費がかかってきます。
年会費無料のETCカードは他にもあるので、そちらを検討するのも良いですね。
スマホでできる楽天カードの申し込み手順
楽天カードの申し込み時の手順で、主な項目を抜き出してみました。
楽天カードのお申し込みページへ
まずは、楽天カードのお申込ページへ行きます。
新規入会キャンペーンの内容はひと通り目を通しておきましょう。
楽天ユーザIDが無くても合わせて申し込みできます
すでに楽天会員で楽天ユーザIDを持っている方は、「楽天会員の方」ボタンからログインをしましょう。
ログインしたときの楽天ユーザIDに入会特典のポイントがもらえます。
まだ楽天会員ではない、楽天ユーザIDを持っていない方は「楽天会員ではない方」ボタンを押してください。
カードの申し込み時に楽天ユーザIDの登録も同時にできます。
ブランドの選択
まずはクレジットカードの国際ブランドの選択をしましょう。
MasterCard、JCB、VISAから1つ選べます。
迷っている方はこちらの記事もどうぞ。
カード選択
カード種別とデザインを選びます。
カード種別は、楽天カードと楽天PINKカードの2種類。
ブランドの選択でMasterCardかJCBを選んでいれば、お買いものパンダデザインを選ぶことができます。
楽天PINKカードについてはこちらの記事もどうぞ。
暗証番号
街ナカのお店でクレジットカードを利用する時に暗証番号を求められます。
海外では暗証番号がないとクレジットカードは利用できないこともあるので、忘れないようにしましょう。
生年月日や電話番号など、第三者が推測しやすい番号は不正利用されやすいため使用しないようにしてください。
家族カード
家族カードに申込むと、1,000ポイントがもらえます。
しかし、家族カードをあわせて申し込むより、家族に本会員カードを作ってもらった方がポイントがたくさんもらえるので、とくに必要な場合を除き、申し込まない方がお得です。
「申し込む」欄にチェックが入っていないことを確認しましょう。
ETCカード
ETCカードに申し込むと年会費540円(税込)がかかります。
キャンペーンで「もれなく最大2,000ポイント」と書かれていますが、抽選で100ポイント、500ポイント、2,000ポイントのどれかがもらえるので、最小でもらえるポイントは100ポイント。
年会費がかかっても良いからETCカードが欲しいという場合でなければ、申し込まない方がいいです。
「申し込む」欄にチェックが入っていないことを確認しましょう。
Edy機能付帯
楽天Edyに申し込みをすると、500円分のEdyが入金された状態で届きます。
楽天Edy街ナカのお店でも使えるお店が増えているので便利でお得です。
申し込みをする場合は「希望する」にチェックを入れましょう。
Edyオートチャージ設定
Edyの残高が設定した金額を下回ると自動的にチャージされるというサービス。
便利な機能ですが、電子マネーに慣れていない人やEdyをあまり使わない、使う予定がない場合は申し込まなくていいです。
最初は「申し込む」が選択されているので「申し込まない」をタップしましょう。
楽天Edyからのお知らせ
メールマガジンです。オトクな情報やキャンペーンのお知らせなどを受け取りたい場合は申し込みをしましょう。
あとから配信希望や配信停止の手続きもできます。
紹介者ID
空欄のままで問題ありません。
紹介者IDを入力すると紹介者にはポイントがもらえますが、申込者にはなにもありません。
もし家族や友人が楽天カードを持っている場合は、紹介者IDを聞いてみるのも良いですね。
名前・生年月日・性別・住所・電話番号の入力
ここからは基本情報の入力です。
名前、生年月日、性別、住所、電話番号を入力します。
名前は、カードの券面に刻印されるローマ字は自動的に入力されるので間違いがないか確認しましょう。
パスポート記載のものと違っていると、海外でクレジットカードが使えない場合があります。
メールアドレスの入力
メールアドレスを入力します。
docomo、au、SoftBankなどの携帯・スマートフォンメールアドレス(キャリアメール)の場合は、「スマートフォンの方はチェック」にチェックを入れましょう。
メールアドレスを間違ってしまうと、カードの審査や発行状況がわからなくなるので正しく入力されているか確認してください。
楽天カード・楽天ポイントカードからのお知らせについて
メールマガジンです。
申し込みをするとポイントがもらえるので「受け取る」を選びましょう。
あとから配信停止をすることもできます。
ご家族について
結婚している場合は配偶者有りを選んでください。
専業主婦は、「配偶者有 子供有」または「配偶者有 子供無」のどちらかになります。
世帯人数(同一生計の人数)
同一生計とは、生計を一緒にしているという意味。カンタンに言えば、お金を一緒にしているかどうかという感じでしょうか。
夫婦の場合は、同一生計2人で2人世帯。
子どもはもちろん、親も養っていれば、3人世帯、4人世帯となります。
居住状況・居住年数・住宅ローンもしくは家賃の支払い
持家や賃貸、社宅など、正直に入力しましょう。
ご利用代金お支払口座
カードを利用したあとに、どの口座からお金を引き落とすのか、登録する項目です。
「今すぐインターネットでお手続き」で登録しておくとスムーズです。
楽天カード BESTレコメンドについて
メールマガジンです。
申し込みをするとポイントがもらえるので「受け取る」を選びましょう。
あとから配信停止をすることもできます。
楽天カードのキャッシング枠
キャッシングは、クレジットカードを使った借金みたいなもの。手数料がかかります。
利用する予定がある場合は、希望金額を選んでもよいのですが、その分審査が厳しくなり、楽天カード自体の発行にも影響します。
また、本人収入のない専業主婦の場合は、キャッシング枠はもらえませんので「0円」を選びましょう。
キャッシングを利用しない場合や審査に不安がある場合は「0円」を選びましょう。
自動リボサービス申し込み
クレジットカード初心者やリボ払いの知識が少ない人は「申し込まない」方が良いです。
ポイントがたくさんもらえるので、つい申し込みたくなるのですが、我慢。
リボ払いはしっかり理解しておかないと手数料がたくさん請求されて、ポイント以上の手数料を支払うことになることも。
リボ払いや自動リボサービスを理解せずに申し込むのは危険です。注意しましょう。
ショッピングリボお支払コース
支払い方法にリボ払いを選択したときに、毎月いくら支払うのか金額を決めるところです。
指定しない場合は最低額の5,000円になります。
リボ払いを利用しなければ関係ないところではありますが、念のため、最大金額を設定しておきましょう。
本人様収入・勤め先について
申し込み時点での状況を入力しましょう。
収入のない専業主婦であれば、「本人様収入なし」になります。
職業
専業主婦の場合は、「専業主婦」を選びます。
預貯金額
1年間にクレジットカードの支払いに充てることが可能な金額を選びます。
審査のために必要でしょう。
配偶者様税込年収・世帯年収
審査のために必要です。正直に入力しましょう。
配偶者の年収がしっかりしていれば、収入のない専業主婦でも楽天カードを持つことができます。
運転免許証等の確認
運転免許証を持っているのであれば登録しておきましょう。
最終確認でしっかり内容を確認しよう
項目は多いのですが、文字入力する項目は名前や住所などの基本情報だけ。
あとは選択やタップしたりするだけなので、意外とスムーズに進みます。
10分~20分で入力と確認できるくらいでしょうか。
規約もしっかり目を通してから、内容を確認して申し込み完了ボタンを押してくださいね。
申し込みが完了したあとはメールを待とう
申し込みボタンを押したら、申し込み完了メールが届きます。
その数分後~翌日くらいまでに、審査結果のメールが届きます。
審査通過したら、楽天カードが届くまで約1週間。楽しみですね!
新規入会特典は、楽天カードが届いたあとに、楽天カードの管理画面「楽天e-NAVI」から申請をしないともらえませんのでご注意ください。
楽天カードの新規入会キャンペーン内容やポイントのもらい方はこちらからどうぞ。