楽天ゴールドカードは作るべき?楽天カードと楽天ゴールドカードの違いをカンタン比較

楽天カードにはいくつか種類があります。

一番ベーシックな楽天カードから、女性におすすめの楽天PINKカード、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ANAマイレージクラブカードなど、用途に合わせてさまざま。

『楽天ゴールドカード』は2016年9月に新しく発行されたカードです。

じつは、この楽天ゴールドカードがけっこう魅力的なクレジットカードなんですよ!

これまでの楽天カードとなにが違うのでしょうか?

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いを比較してみました。

~目次ですぐ見る~

楽天カードと楽天ゴールドカードをカンタン比較

楽天カードと楽天ゴールドカードの主な違いはこちら。

楽天カード 楽天ゴールドカード
年会費 永年無料 2,160円(税込)
家族カードの年会費 永年無料 540円(税込)
楽天ETCカード 540円(税込)
※会員ランクによっては無料
無料
国際ブランド JCB,MasterCard,VISA JCB,MasterCard,VISA
利用可能額 最高100万円 最高200万円
新規入会キャンペーン 5,000ポイント~8,000ポイント 最大11,000ポイント
ポイント還元率(100円で1ポイント=1倍)
楽天市場 3倍~ 5倍~
楽天ブックス 3倍~ 5倍~
楽天トラベル 2倍 2倍
楽天ポイント加盟店 最大3倍 最大3倍
楽天グループ以外 1倍 1倍
カード付帯保険
海外旅行傷害保険 最高2,000万円 最高2,000万円
カード盗難保険 あり あり
その他特典
国内空港ラウンジ 国内28空港+仁川・ホノルルのラウンジが無料で利用できる

※楽天カードの楽天ETCカードは申込時点、更新時点で楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」の場合は年会費無料になります。

2018年3月1日より、SPU(スーパーポイントアッププログラム)の条件が変更になりました。楽天カードは+2倍、楽天ゴールドカードは+4倍になっています。

楽天カードと楽天ゴールドカードの違いとは

上記にまとめた表を見ると、楽天カードと楽天ゴールドカードの違いは7つあります。

  1. カードの年会費
  2. 家族カードの年会費
  3. ETCカードの年会費
  4. 利用可能額
  5. 新規入会キャンペーンでもらえるポイント数
  6. 楽天市場、楽天ブックス利用時に貯まるポイント数
  7. 国内28空港+仁川・ホノルルのラウンジが無料で利用できる

以下に内容をまとめてみました。

カードの年会費

一番ベーシックな楽天カードの年会費は無料。永年無料で利用クレジットカードを持つことができます。

一方、楽天ゴールドカードの年会費は2,160円(税込)がかかります。

家族カードの年会費

楽天カードの家族カードは年会費永年無料

楽天ゴールドカードの家族カードは年会費540円(税込)がかかります。

ETCカードの年会費

楽天カードに付帯して楽天ETCカードを持つ場合、年会費540円(税込)がかかります。

ただし楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」、「プラチナ会員」の方は年会費を無料にすることができます。

楽天ETCカード申込時点で楽天PointClubの会員ランクが「ダイヤモンド会員」、「プラチナ会員」の場合、年会費は初年度無料。

次年度以降は、ETCカード年会費請求月の楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」、「プラチナ会員」の場合次年度1年間のETCカード年会費は無料になります。

楽天ゴールドカードに付帯して楽天ETCカードを持つ場合、年会費は無料になります。

利用可能額

楽天カードの利用可能額は最高100万円。

楽天ゴールドカードの利用可能額は最高200万円です。

新規入会キャンペーンでもらえるポイント数

現在開催中の楽天カード新規入会キャンペーンでは5,000ポイントがもらえます。

内訳は、新規入会で2,000ポイント(通常ポイント)、1回以上利用で3,000ポイント(期間限定ポイント)の合計5,000ポイントです。

以前は期間限定の入会キャンペーンとして、入会で2,000ポイント、1回以上利用で4,000~6,000ポイントがもらえる事もありましたが、今後いつ開催されるかはわかりません。

楽天カードの新規入会キャンペーンはこちら。

現在開催中の楽天ゴールドカード新規入会キャンペーンでは、最大11,000ポイントがもらえます。

内訳は、新規入会で2,000ポイント(通常ポイント)、楽天ゴールドカード入会で1,000ポイント(期間限定ポイント)、1回以上利用かつ会員ランクによって3,000~8,000ポイント(期間限定ポイント)がもらえます。

利用特典はシルバー・レギュラー会員は3000ポイント、ゴールド会員は6,000ポイント、プラチナ会員は8,000ポイントとその差は5,000ポイントもあります。

楽天ゴールドカードの新規入会キャンペーンはこちら。

すでに楽天カードや楽天PINKカード、楽天ANAマイレージクラブカードを持っている場合、楽天ゴールドカードに切り替えた時には楽天ゴールドカード入会特典として1,000ポイント(会館限定ポイント)がもらえます。

初めて楽天カードを作るのであれば、楽天ゴールドカード、または楽天プレミアムカードの方が入会時の利用特典のポイント数は多くなります。

楽天市場、楽天ブックス利用時に貯まるポイント数

楽天市場(楽天ブックスを含む)で買い物をする時、楽天カードを利用すると最小でポイントが3倍貯まります。

楽天市場で買い物をすると楽天会員(無料)なら誰でも100円で1ポイントが貯まります。(還元率1倍)

楽天市場で楽天カードを利用して買い物をすると、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)により、楽天市場の利用ポイント1倍+楽天カード利用通常ポイント1倍+楽天カード利用特典の期間限定ポイント1倍の合計3倍が貯まります。

楽天市場で楽天ゴールドカードを利用すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)により、さらに2倍上乗せされ、合計5倍が貯まります。

SPUの詳しい内容ははキャンペーンページへどうぞ。

SPU(スーパーポイントアッププログラム)

楽天市場または楽天ブックスで年間21万6千円、月にすると1万8千円以上利用するのなら年会費2,160円分のポイント付与で元がとれる計算。

さらに市場アプリを当月1回以上買い物で+1倍、楽天モバイル利用で+1倍やエントリー要のキャンペーンなどを利用するともっと貯めることも可能です。

国内28空港+仁川・ホノルルのラウンジが無料で利用できる

楽天ゴールドカードの最大のメリットは、国内28空港+仁川・ホノルルのラウンジが無料で利用できるということ。

カードラウンジで使えるクレジットカードは基本的にゴールドカード以上。

一般的なゴールドカードの年会費は1万円程度。

条件をクリアすれば年会費無料で使えるゴールドカードもありますが、利用できる空港が限られたり、サービスが制限されたり、条件が厳しかったりとさまざまあります。

その中で楽天ゴールドカードは、国内28空港+仁川・ホノルルのラウンジの利用できて年会費2,160円(税込)は破格です。

同伴者の利用は有料。ですが、家族カード(年会費540円)の利用ができます。

楽天カードより楽天ゴールドカードがおすすめな人とは

楽天カードは年会費無料、楽天ゴールドカードは年会費が2,160円(税込)がかかります。

国内ラウンジを利用しない人、楽天市場であまり買い物をしない人は、年会費分の恩恵が受けられないので楽天ゴールドカードはおすすめできません。楽天カード、または他のよく利用する店舗のクレジットカードの方がおすすめです。

海外旅行に行かれる方は、年会費10,800円でプライオリティ・パスが無料で申し込める楽天プレミアムカードの方がおすすめです。

楽天ゴールドカードがおすすめな人は、国内ラウンジを年1回以上利用する人、または、楽天市場・楽天ブックスで年間21万6千円以上、毎月平均1万8千円以上利用する人です。

楽天市場での買い物額が多い人には、楽天プレミアムカードより年会費が安く、楽天ポイントが貯まりやすい点ではかなり重宝するのではないでしょうか。

楽天ゴールドカードがおすすめの人は

  • 国内ラウンジを年1回以上利用する人
  • 楽天市場・楽天ブックスで年間21万6千円以上、毎月平均1万8千円以上利用する人
  • 海外旅行にはあまり行かない人

楽天ゴールドカードは、楽天市場・楽天ブックスでの買い物が多いという人に最適なコストパフォマンスの良い素敵なクレジットカードです。

ライフスタイルに合わせてうまく活用したいですね。