楽天カードの自動リボ払いはおトク?ポイント目当てで登録する前にメリットとデメリットを確認しよう

楽天カードのメールマガジンを登録していると、キャンペーンなどのお知らせメールが届きます。

おトクな情報を逃したくなくてメルマガ登録をしていますが、けっこう多いですよね。

その中で「自動リボサービス利用でもれなく○ポイント」というキャンペーンをよく見かけます。

リボ払い関連のキャンペーンは、もらえるポイント数が多いので、つい利用してみたくなるんですよね。

でも、自動リボのことを知らないまま利用すると思わぬ損やトラブルを招くことを知っていますか?

自動リボとはどのようなものか、ポイントがもらえるけど本当におトクなのか、考えてみました。

楽天カードの自動リボとは

自動リボとは、「自動でリボ払い」の略語。

翌月1回払いでのショッピング利用分が自動的にリボ払いになるサービスです。

たとえば、楽天市場やネットショップ、街ナカのお店でクレジットカードを利用して買い物をするとき、支払い方法(支払い回数)を聞かれますよね。

たいていの場合、手数料のかからない1回払いを選んでいる人が多いでしょう。(支払い回数を聞かれない場合は、1回払い以外は対応していないお店ですので、1回払いになっています。)

通常は、その時に答えたままの支払い方法が適応されますよね。

「1回払いで」とお願いしていれば1回払いの請求になっています。

しかし、このときに自動リボ登録をしていた場合、支払い方法を1回払いと答えた明細がすべてリボ払いに自動変換されます。

自動リボは、リボ払いをしたい人にとって便利なサービス。

買い物をする時に、リボ払いにしたかったけどできなかった、後からリボ払いに変更するのが面倒くさい・・・といったときに利用することができます。

注意したいことは、自動的にリボ払いになった利用分はもとの1回払いに戻すことはできないということ。

この買い物分だけは1回払いにしたかったのに・・・と思っても、あとから修正することはできません。目的を考えてうまく使いこなすことが大切です。

リボ払いってどんな支払い方法?

自動リボとは1回払いをリボ払いに自動的に変えてくれるサービスということはわかりました。

しかし、そもそも「リボ払い」とはどういう支払い方法なのでしょうか。

リボ払いとは「リボルビング払い」の略語で、毎月のお支払い金額をほぼ一定にできる支払い方法です。

たとえば、リボ払いの支払いコースは5,000円に設定していて、楽天カードで30,000円の買い物をしたとします。

翌月の支払い金額は、1回払いだと30,000円。

リボ払いだと翌月の支払い金額は5,000円+リボ手数料になります。

毎月5,000円+リボ手数料分を払う必要はありますが、月々の負担が減るので払いやすくなります。

リボ手数料を抑えたい方、支払い期間を短くしたい場合は、設定を変えることで調整できます。

楽天カードのリボ払い支払いコースは、5,000円から千円単位で設定可能。

余裕ができて支払えそうであれば、「リボ残高のおまとめ払い」でリボの残り金額を次回の支払い時にまとめて払うこともできます。

今すぐ買いたいものがあるけど、今月、来月の支払いはちょっと厳しい。数ヶ月後には、仕事が繁盛期で収入も増えるから買えるんだけどな・・・というときに便利です。

リボ払いは手数料がかかります。いくらかかるか知っていますか?

リボ払いは、今月はちょっと支払いを抑えたい・・・というときに便利な支払い方法ですが、リボ払いを利用するとリボ手数料がかかります。

リボ払いは支払いコースをよく考え、リボ手数料がいくらかかるかを意識して利用することが大切です。

楽天カードのリボ手数料は、月末時点のご利用残高に対して実質年率15.0%を乗じた額になります。

リボ払いで買い物をしたときの利用残高が30,000円の場合で、支払いコース別でリボ手数料を見比べてみましょう。

支払いコースを初期設定の5,000円にした場合

リボ払いで買い物をしたときの利用残高が30,000円とすると、

1ヶ月目の支払い金額は5,000円+リボ手数料375円(=30,000円×15%÷12ヶ月)。翌月に繰り越した残高は25,000円です。

2ヶ月目の支払い金額は5,000円+リボ手数料312円(=25,000円×15%÷12ヶ月)。翌月に繰り越した残高は20,000円になります。

同じように計算するとリボ手数料は、3ヶ月目は215円、4ヶ月目は187円、5ヶ月目は125円、6ヶ月目は62円。

月々の支払金額は5,000円+リボ手数料なので、月々の負担は減りますが、6ヶ月の間、毎月5,000円とリボ手数料(合計1,311円)を支払い続けることになります。

30,000円の商品をリボ払いで購入すると、支払い金額は31,311円になります。

支払いコースを15,000円にした場合

リボ払いで買い物をしたときの利用残高が30,000円とすると、

1ヶ月目の支払い金額は15,000円+リボ手数料375円(=30,000円×15%÷12ヶ月)。翌月に繰り越した残高は15,000円です。

2ヶ月目の支払い金額は15,000円+リボ手数料187円(=15,000円×15%÷12ヶ月)で支払いが終了します。

2ヶ月分のリボ手数料は562円。

30,000円の商品をリボ払いで購入すると、支払い金額は30,562円になります。

同じ金額でリボ払いでも、支払いコースによってリボ手数料がけっこう違いますね。

リボ払いで実質1回払いでもリボ手数料がかかる

もし支払いコースの金額が買い物をした金額より高く設定してある場合はどうなるのでしょうか。

たとえば、支払いコースを30,000円に設定してある場合。

30,000円の商品をリボ払いにすると、リボ手数料375円がかかり支払金額の合計は30,375円になります。

10,000円の商品をリボ払いにすると、リボ手数料125円がかかり支払金額は10,125円になります。

どちらも支払い回数は実質的に1回ですが、リボ払いなのでリボ手数料がかかります。

「1回払い」で支払うと手数料はかからないのに、リボ払いになると1回でもリボ手数料がかかるのでうまく使い分けをすることが大切です。

手数料数百円くらい・・・と思いがちですが、数万円、数十万円の高額の買い物をするときに、リボ払い支払いコースを初期設定の5,000円にしたままだと数千円~数万円かかることになります。

日頃から支払いコースがいくらに設定してあるか注意するクセをつけておきましょう。

楽天カードには、リボ払い返済シュミレーションが用意されています。

リボ払いを利用するときに、手数料と何ヶ月支払うことになるのか確認するのもよいですね。

リボ払い返済シュミレーションはこちらからどうぞ。

楽天カードのショッピングリボ払いご返済シミュレーションをすることができます。

カード会社によっては、実質1回払いや初回払いは手数料がかからないこともあります。詳しくはカード会社に確認しましょう。楽天カードのリボ払いは、実質1回でもリボ手数料がかかります。

楽天カードの後リボと自動リボの違いはなに?

楽天カードでリボ払いを利用する方法は3つあります。

  1. 支払い時にリボ払いを指定する
  2. 後リボを利用する
  3. 自動リボを利用する

支払い時にリボ払いを指定する方法はわかりやすいけど、後リボと自動リボの違いは何でしょうか。

支払い時にリボ払いを指定する

支払い時にリボ払いにするのはカンタンです。

楽天市場やネットショップで買い物をする時は、クレジットカードの支払い方法「リボ払い」を選ぶだけ。

街ナカのお店で買物をするときも、クレジットカードを出して「リボ払いでお願いします」というだけでOKです。

お店によっては、1回払いしか取り扱っていないところもあります。お店の人に確認しましょう。

後リボを利用する

後リボとは、「後からリボ払い」の略語。

支払い時に1回払い、ボーナス1回払いで利用した分を、リボ払いに変更できるサービスです。

先月は出費が重なったから、今月の支払いは少し調整したい。お店では1回払いしか受け付けてもらえなかった。そんなときに、あとからリボ払いに変更できるので便利です。

変更する場合は、リボ変更の締切日、支払いコースの金額が間違っていないか、リボ手数料がいくらかかるかを確認してからリボ払いに変更するようにしましょう。

自動リボを利用する

自動リボとは、「自動でリボ払い」の略語。

翌月1回払いでのショッピング利用分が自動的にリボ払いになるサービスです。

あとからリボ払いを利用する手間が省けるので、いつもリボ払いを利用している人にとっては便利なサービスになります。

後リボと自動リボの違い

後リボと自動リボの違いは、リボ払いの調整を手動でするか自動でするかという点。

後リボは、楽天e-NAVIから明細をチェックしながら支払い計画を調整ができます。

金額が大きな商品だけリボ払いにすることもできるので、計画的に支払いができて便利です。

ふだんは1回払いを利用しているけど、高額な商品を購入したときや来月は現金を残しておきたいから今月の支払いは抑えたいというときに利用すると便利です。

自動リボは、1回払いが自動的にリボ払いになります。

後でリボに変更するという手間がかからない、毎月の支払い金額を決めているからいつもリボ払いをしているという方に便利です。

検証:『「自動でリボ払い」のご登録&ショッピングご利用でもれなく6000ポイント』はおトク?

楽天カードの管理画面『楽天e-NAVI』のキャンペーンページでは、今開催されているキャンペーンの一覧をチェックすることができます。

その中から、『「自動でリボ払い」のご登録&ショッピングご利用でもれなく6,000ポイントというキャンペーン』を発見。

もれなく6,000ポイントがもらえるなんて、これはおトク!って思いますよね。

でも、自動でリボ払いを登録すると1回払いが自動的にリボ払いになるのでリボ手数料がかかります

これって本当におトクになるの?逆に損になるのでは?

おトクなのか損なのか計算してみました。

6,000ポイントをもらうための条件とは?

現在開催中の『「自動でリボ払い」のご登録&ショッピングご利用でもれなく6,000ポイントというキャンペーン』。

エントリー期間&カード利用期間は、2017年9月8日(金)0:00~2017年10月9日(月)23:59になっています。

内容は、エントリーページからエントリーをして、自動リボ登録&買い物をすると、楽天ポイント6,000ポイントがもらえるとのこと。

条件をよく見てみると、注意しておきたい点が5つあります。

期間内にエントリーが必要

エントリー期間内にエントリーが必要なキャンペーンです。

キャンペーンにエントリーをしてから自動リボに登録しましょう。

エントリー期間以外で自動リボに登録している場合、ポイントはもらえません。

30,000円以上の1回払いを利用する必要がある

エントリーをして、自動リボに登録して買い物をするだけでは、6,000ポイントをもらうことはできません。

「自動でリボ払い」に登録した後、カード利用期間中に「翌月1回払い」を合計30,000円以上利用する必要があります。

自動リボを途中で解約するとポイントがもらえなくなる

エントリー期間とカード利用期間は、2017年10月9日(月)23:59終了になっています。

この期間を過ぎて自動リボの登録解除をすれば、その後のリボ手数料がかからないだろうと思ったら大間違い。登録解除をしてしまうと、せっかくの6,000ポイントはもらえなくなります。

『エントリー期間終了後から2018年1月1日(月)までに「自動でリボ払い」を一度も解除せず継続していただいた会員様』という条件が書かれているので、うっかり自動リボの登録解除をしないように注意しましょう。

支払いコースが3万円を超えてしまうとポイントはもらえない

ポイントをもらう目的でリボ払いを利用するのなら、リボ手数料をなるべく抑えたいですよね。

だからといって、支払いコースを30,000円を超えて設定するとポイントはもらえません。

『2017年11月27日(月)、12月27日(水)のご請求において、ショッピングリボのお支払いコースが3万円以下の会員様』という条件が書かれています。

50,000円の買い物をして、リボ手数料を抑えたいからと支払いコースを50,000円に設定してしまうとキャンペーン対象外になるので注意しましょう。

もらえる6,000ポイントは期間限定ポイントである

このキャンペーンで6,000ポイントがもらえるのは、2018年1月20日(土)頃。

利用期限は、2018年2月28日(水)23:59までになっているので40日程しかありません。

うっかり使い忘れないように注意しましょう。

支払い金額と支払コースのバランスをうまく利用しよう

6,000ポイントをもらうためには、支払金額30,000円以上、支払いコースは30,000円以下にしなければなりません。

その中でリボ手数料を最小限にするためには、支払金額と支払いコースのバランスを上手くとることが重要です。

リボ手数料を400円程度に抑える方法

このキャンペーンの条件での最低リボ手数料は、30,000円の買い物で支払いコースを30,000円に設定した場合、387円になります。

買い物をする金額をピッタリ30,000円にすることはなかなか難しいので、31,000円くらいの利用と想定すると、リボ手数料の合計は399円になります。

リボ手数料を最小限に抑えるための第一の条件として30,000円ちょっと超えるくらいで抑えること。

第二の条件として、エントリー期間とカード利用期間である2017年10月9日(月)23:59以降は、1回払いを利用しないということ。

そうすると、リボ手数料は400円くらいで抑えられます。

ポイント5,600円相当分がおトクになるのでこれはかなりメリットがありそう。

でも、だからといって楽天カードを使わない期間があるのは不便。

ふだん、毎月30,000円ほど楽天カードを使っている場合は、実質的にリボ手数料が1,000円~2,000円ほどになるでしょう。

リボ払いをお試しできて、6,000ポイント分はリボ手数料分の代わり&勉強代だと考えてみると、けっこう良いキャンペーンです。

支払いコースと支払金額によっては損をすることも

リボ払いを試してみたい人は、6,000ポイント分をリボ手数料分だと考えると、このキャンペーンに参加するメリットは十分にあります。(実際には、楽天ポイントをリボ手数料に当てることはできません。)

しかし、支払いコースと支払金額によっては、リボ手数料の合計が6,000円を超えてしまい、ソンをすることがあるので注意しましょう。

たとえば、支払いコースが5,000円、利用金額が66,800円の場合。

支払い回数は14回、リボ手数料の合計が5,999円になります。

毎月の支払いコースの金額が低いほど、利用金額が高いほどリボ手数料が高くなります。しっかり確認して、計画的に利用しましょう。

とくに、楽天カードのリボ払い支払いコースの初期設定は5,000円になっています。

うっかりそのまま利用してしまうとリボ手数料が高額になるので注意が必要です。

リボ払いを利用する前に支払いコースがいくらになっているか確認するクセをつけましょう。

自動リボキャンペーンのメリット・デメリット

自動リボキャンペーンは、条件次第でお得なキャンペーンです。

ただし、リボ手数料がかかるので、しっかり内容を確認して計画的に利用しましょう。

自動リボキャンペーンのメリットとしては、

  • 自動リボ、リボ払いをお試ししやすい
  • 楽天ポイントがもらえる

デメリットは、

  • 自動リボ、リボ払いはリボ手数料がかかる
  • 支払いコースと支払金額によってはもらえるポイント以上に手数料がかかることもある

リボ払いは計画的に利用すると便利な支払い方法です。支払いコースの調整などをして、計画的に利用しましょう。


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