はじめてクレジットカードをつくるとき、国際カードブランドはどれを選べばいいのか悩みませんか?
つくりたいクレジットカードの国際カードブランドが1種類だけなら悩むことはありませんが、楽天カードへ新規入会するときには3種類から選ぶことができます。
その3種類とは、VISA、MasterCard、JCB。
楽天カードをつくるときにはどれを選べばいいの?
そもそも国際カードブランドが違うとなにが違うの?
楽天カードへ新規入会時に悩む国際カードブランドを選び方のポイントを書いてみました。
どのブランドを選んだら良いかは、人それぞれ違います。自分のライフスタイルにあわせて、最適なカードを選びましょう。
~目次ですぐ見る~
国際カードブランドとは
クレジットカードには世界で使える国際カードブランド(国際ブランド)があります。
日本で発行されているクレジットカードには、ほぼ国際カードブランドがついており、カードの券面にロゴが入っています。
主な国際カードブランドは、VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナースの5つ。
自分の持っているクレジットカードが使えるかどうかは国際カードブランドを確認すればOK。
お店の入口やレジに表示されているロゴに楽天カードが入っていなくても、自分のカードと同じ国際カードブランドが入っていれば使うことができます。
国際カードブランドの主な違いは加盟店の数。
加盟店が多い=カードを利用できる店舗が多いということです。
VISA
クレジットカードの売上高の世界シェアはVISAが世界No.1。
VISAが58%をしめているとのこと。(参考:三井住友VISAカードサイトより)
VISAは、世界200以上の国と地域で利用が可能なので海外旅行などの海外での利用にもおすすめの国際カードブランド。
日本国内でも利用できる加盟店は多いので、とくに理由がなければ、国際カードブランドはVISAを選ぶことをおすすめします。
MasterCard
MasterCardはクレジットカードの売上高の世界シェアは世界No.2。
世界的には、VISAはアメリカ方面、MasterCardはヨーロッパ方面に強いと言われています。
日本国内ではVISAが利用できるお店でMasterCardが使えないというお店はあまり見かけないので、VISAとMasterCardで悩むとしたら、デザインで選んでも問題ありません。
楽天カードの場合、お買いものパンダデザインはMasterCardかJCBのみ。
お買いものパンダデザインがほしいのならMasterCardがおすすめです。
JCB
JCBは、日本発の国際カードブランドです。
海外での加盟店は増えつつあるけどまだまだ少なく、ハワイやソウルなどの日本人観光客が多い地域以外では使えないことがあります。
その分、日本国内での加盟店は多いと言われていましたが、最近ではクレジットカードはJCBしか使えないというお店はあまり見かけなくなりました。
大手のお店やネットショップではほぼ利用できるので、日本国内で利用するのであれば、JCBで問題ありません。
日本人観光客の多い海外への旅行時にJCBブランドカードを持っていると重宝します。
たとえば、ハワイ・ワイキキに行くならJCBプラザラウンジの利用やワイキキトロリーが無料乗車できたりとお得です。
(参考:JCBハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料!より)
楽天カードの場合は、JCBブランドのみnanacoチャージを利用できるためJCBを選んでいる方も多いです。
楽天カードは3つの国際ブランドから選べる
楽天カードを新規発行するとき、3つの国際ブランドから好きなカードブランドを選ぶことができます。
楽天カードで選べる国際ブランドは3種類。
VISA、MasterCard、JCBから1種類を選べます。
楽天カードはブランド違いの重複発行はできず、ブランドを変更するためには一度退会する必要があります。
入会しなおしになるとカード番号が変わるので、各登録サイトの変更手続きが地味に面倒です。よほどの事でない限り、ブランド変更はおすすめできません。
新規入会時には、自分のスタイルにあった国際ブランドを選びましょう。
国際ブランドを迷っている人はこちらの記事も合わせてへどうぞ。
楽天カードで国際ブランドを選ぶポイント
2枚め以降のカードなら違う国際ブランドを選ぼう
すでにクレジットカードを持っていて2枚め以降のクレジットカード(サブカード)として楽天カードを新規発行するのであれば、1枚目のカード(メインカード)とは違う国際カードブランドを選びましょう。
クレジットカードは、カード加盟店でないと使うことができません。
JCBカードは使えないけどVISAカードは使えるお店やVISAカードは使えないけどJCBカードは使えるお店もあります。
楽天カード以外のクレジットカードに新規入会するときも同じです。
海外旅行で楽天カードを使う予定があるならVISAかMasterCard
海外旅行に行くときは、クレジットカードがあると便利です。
楽天カードを海外で利用する機会がある人は、海外での加盟店の多いVISAかMasterCardがあると安心です。
楽天市場以外でも使うならVISAかMasterCardがおすすめ
楽天市場内で買い物をする場合は、国際ブランドを気にせず楽天カードを利用することができます。
楽天市場以外のネットショップでも、AmazonやZOZOTOWNなどの大手であれば、VISA、MasterCard、JCBに対応しているので利用できます。
しかし、小さな店舗やネットショップ、地方に行くとVISA、MasterCardは使えてもJCBが使えないというお店がときどきあります。
かつては、JCBは使えるけどVISA、MasterCardが使えないというお店もあったようですが、近年ではあまり見かけないようです。
わたしがJCBを使えなくて困った覚えがあるのは、フリマアプリのフリルとシンフォニーホールでのチケット購入時。その逆でJCBのみしか使えないというお店は今のところ遭遇していません。地方に行くとあるかもしれませんね。
楽天市場以外でも楽天カードを使いたい場合はVISAかMasterCardがあると安心です。
楽天市場のみで楽天カードを使うならどれでもOK
楽天市場に出店している各お店では、国際ブランドを気にせずに楽天カードを使うことができます。
楽天市場のみで楽天カードを使うのであれば、好きな国際カードブランドを選んで問題ありません。
nanacoチャージに使いたいならJCB一択
電子マネーのnanaco(ナナコ)を利用するなら、JCBがおすすめです。
nanacoは通常では現金払いしかできない税金の支払いに使うことができます。
nanacoチャージができる楽天カードはJCBのみ。
VISA,MasterCardからはnanacoチャージができません。
楽天カードをnanacoチャージに利用したいのであればJCBを選びましょう。
nanacoチャージに楽天カードを利用した場合は、楽天カード利用獲得ポイントとして楽天ポイントが100円につき1ポイント付与されます。
楽天カードからnanacoにチャージするときにポイントが付くため、ポイント分がおトクになります。
お買いものパンダデザインで選ぶならMasterCardかJCB
楽天カードのデザインは2種類あります。
ふつうのシンプルなデザインと、お買いものパンダデザイン。
楽天PINKカードのデザインを入れると全部で4種類になります。
お買いものパンダデザインが選べるのは、MasterCardとJCBのみ。VISAはふつうのシンプルデザインしかありません。
お買いものパンダデザインのカードが欲しいのであれば、MasterCardかJCBにしましょう。
楽天カードと楽天PINKカードの基本機能は同じです。
楽天PINKカードはカスタマイズサービスを有料でつけることができるというところのみ違います。
カスタマイズサービスをつけなければ月額料金はかからないので、デザインの好みで楽天PINKカードを選んでも問題ありません。
まとめ:国際カードブランドの選び方
- 2枚め以降のカードに新規入会するときは1枚めのカードと違うブランドを選ぶ
- 楽天市場以外でも楽天カードを使うならVISAかMasterCard
- 楽天カードでnanacoチャージを利用したいならJCB一択
- お買いものパンダデザインが欲しいならMasterCardかJCB
クレジットカードはうまく活用すれば、時間もお金も節約でき、より良く楽しいライフスタイルにしていくことができます。
楽天カードは楽天市場で使うと最も効率よくポイントを貯めることができるクレジットカード。
お店が楽天カード加盟店でなくても、カードに付いている国際カードブランドが使えるお店であれば100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まります。
楽天市場以外の街なかや他のネットショップで買い物をするときでもお得です。
入会キャンペーンで楽天ポイントがたくさんもらえます。
詳しいキャンペーン内容や申し込み方法は楽天カード公式サイトへどうぞ。