先日、初めて「Apple Pay」を使いました。
なんでもそうですが「初めて使う時」ってドキドキしますね。
コンビニで買物をするときにApple Payの使い方がわからなかったので、レジで「アップルペイ使えますか?」って聞いたら「もう一度言ってもらえますか?」って聞き返されちゃいました。
どの決済方法が使えるかを聞くべきだったらしい。
つまり、「iD(アイディー)でお願いします」と言うべきだったのね。
ちょっと恥ずかしかったです。でも今度からは間違わないぞ!
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財布を忘れてもiPhoneがあればなんとかなる!
仕事の合間や休憩中に外に出て、ついでに飲み物を買って戻ろうと思ったけど財布がなくてなにも買えずに戻った、なんてことはありませんか。
・・・わたしだけですかね。(笑)
何も買わないつもりで外に出たけど、たまたま閉店セール中のコンビニを発見。
ちょうど飲み物も欲しかったところだし・・・と飲み物をレジまで持っていったものの、財布が無い。財布は社内に置きっぱなしだった。
しかし、手元にiPhoneがある。
そうだ。この機会だからApple Payを使ってみよう。
ということで、
突然Apple Pay初体験の機会に見舞われたわけでございます。
基本的に支払いはいつもクレジットカード。
Apple Payを使うつもりはあまりなかったけど、あらかじめクレジットカードを登録しておいてよかった。
支払い時に「アップルペイ使えますか?」と聞いてみた
Apple Payを使うのは今回が初めて。
どうやって使ったら良いのかわからない。
そもそもApple Payを使うつもりがなかったので、使い方もなにも調べてないし。
なんて言ったら良いんだろう?
とりあえず、
「アップルペイ使えますか?」と聞いてみました。
すると、コンビニのお兄さんに「もう一度言ってもらえますか?」って聞き返されちゃいました。
声が小さくて聞こえなかったのか、アップルペイが理解してもらえなかったのかはさだかではないけども、ApplePayはよくわからないので、Apple Payの画面を見せたら「iD(アイディー)ですね」とそのままiDで決済してもらえました。
あとで調べたら、Apple Payは「財布・カードケース」というイメージ。
実際に利用する時は「QUICPay」「iD」または「Suica」など、どの電子マネー(登録しているカードについている)を利用するのかを伝えるべき、とのこと。
へー!そうなんだ。勉強になりました。
iDで支払いができたよ!レシートをチェック
レシートを見てみると、ちゃんと『iD支払』になっていました。
サントリー天然水が安すぎるのは閉店セールのおかげです。ちょっとせつない。
レシートには「クレジット売上票(お客様控)」と書かれています。
あれ?
iDって電子マネーじゃないの?でもクレジット売上票?
そもそも支払いってどういう風になるんだろう。
わからないまま使っちゃった。。。^^;
ということで、調べてみました。
ApplePayでiDを使うと支払い方法はどうなるの?
今回使用したApplePayに登録してあるクレジットカードはANAカード(VISA)。
カードの裏側にiDのマークが付いているのでiDが使えるということがわかります。
ApplePayで実際に使う画面はこちら。
ANAカード(VISA)の場合はiDが表示されています。
ApplePayでの支払い方法もかんたん。
Walletアプリを立ち上げてカードを選択し、Touch ID に指を載せると「リーダーにかざして支払う」という表示が出ててきます。あとはiPhoneの上部をリーダーにかざすだけでした。
おおー便利。
そもそも、この「iD(アイディー)」ってなんでしょうか。おぬし何者!?
iD(アイディ)とは、株式会社NTTドコモが運営する電子決済プラットフォームのこと。
iDに対応しているお店にはiD対応の読取機が設置されており、その読取機にiDを搭載しているおサイフケータイやクレジットカードをかざすと決済ができるという仕組になっています。
決済方法は基本的に「ポストペイ(後払い式)」。
使った分を後からまとめて請求される、というわけですね。
大阪近辺の人なら「PiTaPaで買い物した時と同じようなシステム」と言ったらわかりやすいのかな。
電子マネーはチャージが必要で面倒くさいイメージがありましたが、クレジットカードに搭載されているiDはポストペイ型電子マネー。
事前チャージが不要です。これは便利ですね!
ApplePayでiDを使った後、すぐに金額がは、利用したクレジットカードの明細を確認してみましょう。
使い方はiDの公式サイトより「三井住友カード iD」のページの方が分かりやすいです。
ApplePayのiDで支払いをしたい時は、支払い時に「iDで」と言って、ApplePayを起動したiPhoneの上部を読取機にかざすだけ。
後からクレジットカードの明細に上がってきます。
利用明細書には、カード利用分とApple Pay利用分は別々に表示はされるものの、支払いはカード利用分と合算しての引き落とし。
クレジットカード決済なので、レシートはしっかりもらっておきたいですね。そういう意味ではiPhoneだけを持ってお出かけ・・・ということにはならなさそう。
クレジットカードとApplePayならどっちを使う?
今回、ApplePayを使ってみて手軽さと便利さに感動しました。
ApplePayを使う時はカバンからiPhoneだけ取り出せばOK。
財布を出さなくて済むから便利。
便利そうだとは思っていたけど、実際に使ってみるとあまりの便利さと開放感にビックリでした。
今度からは積極的に使ってみようかなーと思ったり。
でもちょっとまった。
よく考えてみると、ApplePayで支払う必要ってあるのでしょうか。
今回たまたま財布を忘れてiPhoneしか持っていなかったからApplePayを使ったけど、カバンからiPhoneではなく財布を取り出してクレジットカードを出せばいいだけの話。
そんなに手間は変わらない気がする。
実際の支払いは、最終的には同じクレジットカードだし。
クレジットカードで支払いをするのとiDを通して支払いをするのではどう違うのでしょうか。
iD利用とクレジットカード利用で貯まるマイルは基本的に同じ
昨日はじめてApplePayを利用したばかりなので実検証はできていませんが、ネットで調べた感じだと『iD利用とクレジットカード利用で貯まるマイルは同じ』なようです。
なんだ、一緒なのか。(´・ω・`)ガッカリ
ポイントやマイル目当てでiDを使う必要はないってことでしょうね。
完全に利便性重視。
お店によってメインカードとサブカードを使い分けしやすい、財布にカードを何枚も入れなくても良いというメリットもありますが、基本的に2枚程度しか使わないのでそこまで恩恵は無いかな。^^;
iPhoneですべて解決できる便利さや手軽さ、メインカードとサブカードの切り替えがしやすい点、クレジットカードが使えないお店で使えるという点でiDの方が良いという感じですね。
iDの一番のメリットはセキュリティ面かも!
もし、iDもクレジットカードも両方使えるお店ならどっちを使いますか?
ApplePayやiDのことを調べていると、『iD』の方が良い気がしてきました。
利便性のよさもそうだけど、一番の理由は『セキュリティ』。
クレジットカードのカード面にはカード番号や有効期限、名前がかかれています。
じつはけっこう丸見えですよね^^;
一方、ApplePayでは、カード情報はiPhoneの中に暗号化された状態で保管されていますし、利用する時も自分でiPhoneをかざすのでセキュリティは安心。
(参考:Apple Pay について – Apple サポートより)
万が一iPhoneを失くしてしまってもApplePayを止めたり遠隔で消去することでカード番号が漏れるのを防げるの点でも安心できます。
ApplePayを使う時は「アイディで」「クイックペイで」「スイカで」と言えばいい
ApplePayって面白いですね。
まだ使い続けるかどうかはわかりませんが、これだけは覚えておきたい。
ApplePayを使う時は
というように、利用したい支払い方法を言うということを。
けっして
「ApplePay(アップルペイ)で」
と言わないように!
ちょっと恥ずかしいので。
顔見知りにコンビニじゃなくてよかった(笑)
(*ノノ)照