買い物に行ったとき、「この商品が欲しいけどクレジットカードが使えるか心配」と思ったことはありませんか?
でも、お店の人にわざわざ「クレジットカードが使えますか?」と聞くのはちょっと・・・というとき。
まずは自分の持っているカードの「国際ブランド」を確認してみましょう!
~目次ですぐ見る~
自分のクレジットカードはどこのカード会社か確認する
まずは、自分の使いたいクレジットカードがどこの国際ブランドなのか確認しましょう。
持っているカードは「楽天カード」「イオンカード」など、知っている方でも、もう一度カードを見直してみてください。
「国際ブランド」はどこになっていますか。
ほとんどのばあい、5大ブランド「VISA」「MasterCard」「JCB」「アメリカン・エキスプレス」「ダイナースクラブ」のマーク(ロゴ)がついてると思います。
この5大ブランドは、それぞれ世界中に加盟店を持っていて、各マークの記載があるお店でクレジットカード払いができます。
たとえば、「楽天カード」といっても国際ブランドを選ぶことができます。
楽天カードの楽天マーク(ロゴ)がお店に表示されていなくても、国際ブランドの同じマークが表示されていれば使えるということ。
だから、クレジットカードが使えるかどうかは「国際ブランド」を覚えておくだけでOK!
ただしいくら国際ブランドといっても、VISAしか使えない、JCBしか使えないというお店もあるのでご注意を。
お店の入口、レジを確認する
お店でクレジットカードが使えるかどうかは、お店の入口やレジの前を確認すればわかります。
お店に入る前に、入口周辺に貼られている表示を見てみてください。
クレジットカードのロゴマークがたくさん表示されていませんか。
とくに都市部や海外の観光客が多い場所は、しっかりとアピールしてくれていることが多いです。
レジの近くにも、ロゴマークが置かれていることが多いです。
要注意:金額や時間帯によっては使えないことも
お店の入口やレジのところに、クレジットカードのロゴマークを貼っているから大丈夫と思っていても、じっさいに支払いをするときに「クレジットカードは使えません」と断られることがあります。
とくに、飲食店でのランチや少額を買い物したとき。
地方のお店や小さなお店で、ときどき遭遇することがあります。
じつはこの行為は禁止されています。
加盟店との契約で、カード取り扱いの金額・時間帯に制限を設けることは禁止されております。
(参考:加盟店で金額や時間帯によってカードを利用できない場合があるのはなぜですか? | JCBカード – よくあるご質問 (個人・法人)より)
なぜお店側がそういう行為をするのかというと、クレジットカードを使用すると、お店側がクレジットカード会社に手数料を払うことになるため。利益が少ない商品やランチは現金を使ってほしいと考えているお店が実際にある、ということは頭に置いておいたほうがよいですね。
初めて行ったお店で少額の買い物をする時やランチ利用のときは、お店の人に念のため確認するほうが無難です。
わたしの場合はトラブルは避けたいので、その場では黙って購入を止めるか現金で支払うことにしています。ランチなどで食べた後やサービスを利用した後だったら、しょうがないですし。まだまだ現金も多少は持ち歩いておきたいものですね。
はじめてのお店ではお店の人に聞こう
人の出入りが多い大きい規模のお店では、クレジットカードが利用できるかどうかをしっかり表記してくれているので、はじめてでも安心です。
小さな規模のお店では、欲しいものを見つけた時点でクレジットカードで購入できるかどうかをお店の人に一度確認してみましょう。
こちらの心がまえもあるし、お店の人も購入を検討していることがわかるので、お互いに安心です。